【Python】リストの操作(2)
この記事ではPythonのリストの操作についてまとめています。
リストの結合
+演算子を使うとリストを結合できます。
リスト1 + リスト2
実際に+演算子でリストを結合すると、2つのリストを結合した新しいリストができました。
元のリストに変化はありません。
リストの反復
*演算子を使うとリストを反復できます。
リスト1 * 反復回数
実際に*演算子でリストを反復すると、リストの内容を反復した新しいリストができました。
元のリストに変化はありません。
リストから文字列を作成
joinを使うと、リストの要素を指定した文字でつなげて文字列を作成できます。
“区切り文字”.join(リスト名)
実際にa~dが1文字ずつ入ったリストに区切り文字を「と」でjoinすると、リストの要素を「と」でつなげた文字列ができました。
区切り文字を使って文字列からリストを作成
splitを使うと、文字列を区切り文字で区切ってリストを作成できます。
文字列.split(“区切り文字”)
実際に「-」が入った文字列を「-」を区切り文字にしてsplitすると、文字列からリストを作成できました。
リストの並べ替え
リストの内容を並べ替える方法はsortとsortedの2つがあります。
この2つの違いはリストを直接並べ替えるか、元のリストは変更せず並べ替えたリストを作成するかの違いです。
sort
sortを使うとリストの内容を並べ替えます。
リスト名.sort() #昇順
リスト名.sort(reverse=True) #降順
実際にsortを使うと、元のリストが並び替え後のリストに変更されました。
reverse=Trueを設定すると、降順での並び替えができます。
sorted
sortedを使うと元のリストを変更せずに、並べ替えたリストを作成できます。
sorted(リスト名) #昇順
sorted(リスト名, reverse=True) #降順
実際にsortedを使うと、元のリストを変更せずに並べ替えたリストを作成できました。
reverse=Trueを設定すると、降順での並び替えができます。
まとめ
今回はリストを操作する機能についてまとめました。
使い方は簡単なので、どのような機能があるのかを覚えておけば調べてすぐに使えそうな感じです。
- +演算子を使うとリストを結合できる
- *演算子を使うとリストを反復できる
- joinを使うとリストの要素を指定した文字でつなげて文字列を作成できる
- splitを使うと文字列を区切り文字で区切ってリストを作成できる
- sortを使うとリストの要素を並べ替えることができる
- sortedを使うと元のリストを並べ替えた新しいリストを作成できる