【Python】リストの操作(2)
みいと
おじさんのWEBデザイン学習まとめ
この記事ではPythonのタプルの操作についてまとめています。
下記のように範囲を指定すると、タプルの要素を取得することができます。
タプル名[A : B]
タプル名[A : B]のように記述することで、インデックスがAの要素からBの1つ前の要素までを取得できます。
また、AやBの部分は省略可能です。
範囲の記述を省略すると下記の表ような範囲を取得できます。
省略箇所 | 記述 | 取得範囲 |
---|---|---|
省略なし | タプル名[A:B] | インデックスがAからBの1つ前の要素まで |
開始位置を省略 | タプル名[:B] | インデックスが先頭からBの1つ前の要素まで |
終了位置を省略 | タプル名[A:] | インデックスがAから末尾まで |
両方省略 | タプル名[:] | 先頭から末尾まで |
実際に範囲を指定した要素を取得してprintすると、このように複数の要素が表示されました。
lenを使うとタプルの長さ(要素数)を取得できます。
len(タプル名)
実際にlenの結果をprintすると、タプルの長さが表示されました。
+演算子を使うとタプルを結合できます。
タプル1 + タプル2
実際に+演算子でタプルを結合すると、2つのタプルを結合した新しいタプルができました。
元のタプルに変化はありません。
*演算子を使うとタプルを反復できます。
タプル1 * 反復回数
実際に*演算子でタプルを反復すると、タプルの内容を反復した新しいタプルができました。
元のタプルに変化はありません。
今回はタプルの操作についてまとめました。
ここでまとめた機能はすべてリストと同じですが、タプルは内容を変更できないのでappendやpopなどの機能はありません。