After Effects

【After Effects】調整レイヤー

みいと

この記事ではAfter Effectsの調整レイヤーについてまとめていきます。

調整レイヤーとは

調整レイヤーにエフェクトをかけると、調整レイヤーよりも下のすべてのレイヤーに対して調整レイヤーと同じエフェクトがかかります。

複数のレイヤーに同じエフェクトを適用させたい場合に便利な機能です。

調整レイヤーの作成

調整レイヤーを追加するには3つの方法があります。

  • レイヤーメニュー
  • 右クリック
  • ショートカットキー

レイヤーメニュー

メニューから追加

調整レイヤーをメニューから作成する場合は[レイヤー]→[新規]→[調整レイヤー]の順に選択します。

右クリック

右クリックで追加

調整レイヤーを右クリックで作成する場合は、タイムラインパネルの何もないところで右クリックして[新規]→[調整レイヤー]の順に選択します。

ショートカットキー

ショートカットキーからはCtrl+Alt+Yで調整レイヤーを作成できます。

調整レイヤーの使い方

調整レイヤーを作成しただけでは見た目に変化はありません。

調整レイヤーにエフェクトを追加することで、調整レイヤーよりも下のレイヤーすべてに調整レイヤーのエフェクトがかかります。

今回はこのような4つのレイヤーを使って調整レイヤーを試してみます。

レイヤー
プレビュー

まずは調整レイヤーを追加して塗りのエフェクトを追加します。

調整レイヤー1を作成

まずは一番上に調整レイヤーを作成します。

調整レイヤーに塗りを設定

次に調整レイヤーにエフェクトをかけます。

今回は塗りを設定しました。

塗りを設定すると、調整レイヤーより下のレイヤーすべてに塗りが設定されました。

調整レイヤーの位置を下に移動させると、エフェクトのかかる範囲が変わります。

このように、調整レイヤーにエフェクトをかけると、調整レイヤーより下の全てのレイヤーにエフェクトをかけることができます。

まとめ

今回は調整レイヤーを使ってみました。

複数のレイヤーに同じエフェクトをかけるときに調整レイヤーを使うと良さそうです。

調整レイヤーのまとめ
  • 調整レイヤーにエフェクトをかけると、調整レイヤーより下の全てのレイヤーにエフェクトが適用される
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みいと
興味を持ったものをいろいろと勉強しています。
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