GAS

【GAS】配列

みいと

この記事ではGASの配列についてまとめています。

配列とは

配列は変数や定数と同じくデータの入れ物です。

変数や定数との違いは複数のデータを扱える点です。

配列のイメージ

配列には複数の入れ物があるイメージで、それぞれの値は0から始まるインデックスという番号で管理されます。

配列の中の各入れ物に入っている値を要素と呼びます。

配列の扱い方

配列は [ ] の中にカンマ区切りで要素を記述します。

const fruits = ['イチゴ', 'リンゴ', 'メロン', 'バナナ']; 
配列のイメージ

要素はインデックス番号を使って取得や更新ができます。

要素の取得

配列の要素を取得するには、下記のように記述します。

要素の取得

配列名[インデックス番号]

インデックス番号は0から始まるので、最初の要素を取得する場合はインデックス番号に0を入れます。

要素が存在しないインデックス番号を指定すると、ログにはnullが表示されました。

要素の取得

要素が存在しないインデックス番号を指定するとnullが表示される。

要素の更新

配列の要素を更新するには、下記のように記述します。

要素の取得

配列名[インデックス番号] = 値

インデックス番号を飛ばして要素を更新することもできました。

その場合は、飛ばされたインデックス番号の要素はログでnullが表示されました。

constで配列を作成した場合でも、要素の更新でエラーは出ませんでした。

要素の更新

配列全体を更新すると定数と同じようにエラーになります。

constで作成した配列でも要素の更新は可能と考えてよさそうです。

constで作成された配列でも要素の更新は可能。

まとめ

今回は配列についてまとめました。

配列は複数のデータを扱えるので変数や配列とは勝手が違いますが、しっかりと理解しておきましょう。

配列のまとめ
  • 配列を使うと複数のデータをまとめて扱うことができる
  • 配列に入っている値を要素という
  • 要素はインデックス番号で管理されている
  • 要素が存在しないインデックス番号を指定するとnullが表示される
  • インデックス番号を飛ばして要素を更新すると、飛ばされたインデックス番号はnullが表示される
  • constで作成された配列でも要素の更新は可能
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みいと
興味を持ったものをいろいろと勉強しています。
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